マルチ商法(連鎖販売取引)
これから紹介する取引の全てに該当するものが
マルチ商法(連鎖販売取引)になります。
1.物販の販売事業を行う取引。
2.再販売、受託販売もしくは、販売の斡旋を行う取引。
3.特定の利益が可能であると勧誘を行う取引。
4.特定の負担(ローンなどの)をすることを条件とする取引。
この会員になれば、商品を売値の4割引きで購入できるので
他人を誘ってその人に販売すれば、マージンや一定のパーセンテージが受け取れ
儲かるという誘い文句があります。
また「すぐは難しいが、絶対プラスになる」、「ほとんどの人が利益を出している」など
人間の欲を引き出し本当に儲かるのではないかと、勘違いをさせ、契約させることが多くあります。
このマルチの怖いところは、ビジネスのことに無知な学生や主婦などに被害が多く
友人や知人を紹介して、その輪を広めていくため
一時的には儲かることもあるかも知れませんが
今まで積み上げてきた人間関係を崩す可能性が大きくあります。
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